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スタッフブログ
シーリング種類、使い分け(大田原市、那須塩原市)櫻井
2023年03月23日(木)
那須塩原市・大田原市・那須町・矢板市近郊の皆様、こんにちは!
屋根・外壁塗装専門店のとちのき塗装テックです!
今回は塗装の時に一緒に工事されることが多い防水工事のシーリングの種類と使い分けについてご紹介させて頂きます。シーリング材にはウレタン、シリコン、アクリル、変性シリコンとあり、それぞれ特徴が違います。
ウレタンの特徴は耐久性が高いこと、硬化すると弾力性をもち、密着性が高い分、外壁のひび割れや、目地の補修にも使用されます。弱点としては耐候性が低く、紫外線に弱いので屋外で使用する場合は塗装での保護が必要です。主な使用用途(ALC・窯業系サイディングの目地、窓枠まわりの目地、コンクリートのひび割れ補修)
シリコンの特徴は耐候性・耐水性・耐熱性・に優れていて、価格が安い事からコストパフォーマンスの優れたシーリング材です。弱点としては充填後にシリコンオイルが出るので施工箇所の周りが汚れやすく上から塗装が出来ません。専用プライマーを使用すれば塗装可能な場合もありますが、外壁には基本的には使用しないです。主な使用用途(ガラスまわり目地、屋根瓦の補修、浴室・浴槽・洗面台・キッチンまわり)
アクリルの特徴は作業性に優れ、価格が安い事です。弱点は、硬化後に肉痩せが起こる性質があり、耐候性、耐久性が低い事です。主な使用用途(ALCの目地、塗装・クロスの下地処理)
変性シリコンの特徴としては耐候性、塗装性に優れていることからさまざまな用途に使用できるのが特徴です。弱点としては、シリコン系よりも耐久性が低く、密着性が劣りますが、硬化後に塗装が可能なので外壁にも使用ができます。主な使用用途(窯業系サイディング・コンクリート・ALC・タイルなどの目地・サッシ周り、躯体・板金加工など)
このようにシーリング材にも種類があり特徴や使用用途が変わりますので注意が必要になります。
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