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スタッフブログ

那須塩原でモニエル瓦の塗装をお考えの方へ

那須塩原市の屋根塗装・外壁塗装はプロタイムズ那須塩原店へ!

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

栃木県那須塩原市の塗装会社 プロタイムズ那須塩原店

株式会社とちのき塗装テックの長谷川です。

本日のテーマはモニエル瓦です。特殊素材である為、施工にはいくつかの注意点がございます。

那須塩原市では、寒暖差や積雪の影響で屋根の劣化が早く進む傾向があります。
特にモニエル瓦は、塗装の方法を間違えると剥がれ・ムラ・防水不良につながるため、正しい知識が大切です。


🔍 モニエル瓦とは?

モニエル瓦は、セメントに着色スラリー層(着色セメント)を吹き付けて仕上げた屋根材です。
一見セメント瓦に似ていますが、塗装メンテナンスが必要な点が大きな違いです。

特徴

★表面にスラリー層がある(ツルツルしている)

★経年でスラリー層が粉化する

★吸水性があり、塗装が命

★小口がぼこぼこしている(セメント瓦との見分け方です)


🧰 モニエル瓦の塗装工程

① 温水での高圧洗浄(重要工程!)

スラリー層や汚れ・コケをしっかり除去しないと塗料が密着しません。
モニエル瓦では温水による高圧洗浄で丁寧に洗浄するのがポイントです。

※写真は洗浄機(上)と、温水器(下)です。

💡ここでの洗浄不足は「剥がれ」の主な原因になります。

又、スラリー層を洗浄すると樋に大量の汚れが流れていきます。事前に汚れ対策(1F樋の先端に、土嚢袋設置等)が必要です。


② スラリー層チェック・除去

洗浄後も白く粉をふいたような状態が残る場合は、スラリー層の再除去が必要。
ワイヤーブラシや再洗浄で丁寧に落とします。

※洗浄後、しっかりスラリー層が撤去出来ました。


③ 下塗り(スラリー瓦専用シーラー)

通常のシーラーは密着しません。
「スラリー瓦専用下塗り材」を使用することで、
残留スラリー層にも対応でき、密着力を確保します。

代表例:

★水谷ペイント「スラリー強化プライマー」

★アステックペイント「モニエルパワープライマー」 など

※通常は下塗りは1回塗りですが、吸い込みが収まるまで何度も

プライマーを塗布する事が大切です。


④ 中塗り・上塗り(遮熱塗料やシリコン系がおすすめ)

下塗り後は、通常通り中塗り・上塗りの2回塗り。
那須塩原のように夏は暑く冬は雪が多い地域では、遮熱性や耐候性に優れた塗料が最適です。

おすすめ塗料例:

  • アステックペイント「スーパーシャネツサーモSi」

  • 関西ペイント「アレスクール」

※写真は、スーパーシャネツサーモの施工写真です。上は中塗り、下は上塗りまで実施し艶が出ている状態です。


⚠️ モニエル瓦塗装の注意点

  1. スラリー層をしっかり除去しないと剥がれる(温水洗浄)

  2. 瓦のひび割れ補修を忘れない(雨漏りの原因に)

  3. モニエル瓦専用の下塗り材を必ず使用

  4. 乾燥時間を十分に取る(那須塩原の湿気・朝露対策)

  5. 経験のある業者に依頼すること


🧑‍🔧 まとめ:専門知識のある塗装店に相談を!

モニエル瓦は、見た目以上に塗装の難易度が高い屋根材です。
「普通の屋根と同じやり方」で塗ると、数年で剥がれてしまうことも…。

那須塩原エリアは寒暖差・雪・湿気といった条件が重なるため、
地域環境に合わせた施工をしてくれる地元業者への依頼がおすすめです。


✅ プロタイムズ那須塩原店では

★モニエル瓦専用の施工マニュアルに沿った塗装

★事前点検・瓦診断・無料見積対応
を行っています。お気軽にご相談ください!

 

 

 

 

 

 

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ブログ執筆者

長谷川 崇の写真

株式会社とちのき塗装テック 店長

長谷川 崇

一級建築施工管理技士、一級土木施工管理技士、外装劣化診断士、カラーコーディネーター スタンダード

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