- ホーム
- スタッフブログ
スタッフブログ
【那須町】スレート瓦の劣化症状と施工事例
2025年10月03日(金)
那須塩原市の屋根塗装・外壁塗装はプロタイムズ那須塩原店へ!
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
栃木県那須塩原市の塗装会社 プロタイムズ那須塩原店
株式会社とちのき塗装テックの田子です。
本日は、スレート瓦についてお話させていただきます!
スレート瓦とは
スレート瓦の内容成分は85%がセメント、15%が石綿(アスベスト)で構成されています。
厚さが4.5mmであり軽量であるため、建物への負荷が少ないという意味から地震対策としても大変に有利な瓦素材です。
また、色や形状が豊富なため、現在の住宅建築に非常に多く使用されている人気の高い屋根材です。
弱点は寒さに弱いことであり、寒冷地では使用できない瓦とされています。
スレート瓦の主成分はセメントですが、この素材のセメント自体には実は防水性はなく、工場出荷時に表面を塗装した状態で出荷されます。
ただし、その時の塗装はアクリル樹脂塗装というもので仕上げられているため、その耐久年数は5~7年となっています。そのため10年を経過すると色の変色、藻や苔の発生などが多く見受けられます。
スレート瓦の劣化症状
先ほどお話させていただいた通り、スレート瓦は劣化してくると、防水性の低下や、それによる苔や藻の発生等がみられます。
<防水テストの様子>
塗膜の防水性が低下すると、吹きかけた水が屋根に吸収されていく様子が見られます。
<スレート瓦に藻や苔が発生している状態>
藻や苔が発生しているということは、瓦の防水性が切れて水を含んでしまっている状態です。
また、割れや塗膜剥離、浮き、ずれがあると、その部分から水が侵入してしまいます。
<ひび割れ>
<塗膜剥離>
そのような状態を放置しますと、雨漏りになってしまう恐れがあるため、塗装をすることをお勧めいたします。
10年以上メンテナンスをしていないなという方、お家の屋根の状態を知りたいという方はぜひお問い合わせください。
その他にも外壁塗装・屋根塗装について質問がありましたらお気軽にご相談ください。
屋根塗装(スレート瓦)の施工事例
スレート瓦の屋根塗装は下記のような工程で行います。
高圧洗浄
屋根塗装の前に、高圧洗浄を行います。そうすることで、屋根材に付着した汚れを落とし、塗料の密着性を高めます。
下塗り
スレート瓦に合った下塗り材を塗っていきます。スレート瓦の劣化が激しい際は、下塗り材を吸い込んでしまうため、その場合は下塗り材を2回塗布します。
タスペーサーの設置
スレート瓦の屋根塗装では、「縁切り」という工程があるのですが、タスペーサー設置を設置することで、縁切りを行うことができます。
縁切りとは、塗装を行う際に瓦と瓦が重なった部分にたまった塗料に対して切り込みを入れる作業のことです。
縁切りを行うことで、雨水の排出口を人為的に作ることができます。
縁切りを怠ってしまうと、本来は隙間がなければならない部分を塗装時に塞いでしまい、雨水の逃げ道がなくなってしまいます。そのため、野地板や天井裏などへ雨水が逆流し、雨漏りを誘発する原因となります。
タスペーサーを設置することで、雨水の逃げ道を塞ぐことを防止します。
中塗り
上塗り
中塗りと上塗りは同じ塗料を使用します。下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを行うことで、塗料の効果を発揮させ、屋根を長く守ることができます。
完工
施工事例では、使用した塗料や、他の施工工程写真もご覧いただけます!ぜひチェックしてみてください!
「スレート瓦だけど、建ててから一度も屋根塗装していない」「前の塗装から10年以上たっている」など、そろそろ屋根塗装が必要かな?とお考えの際は、ぜひ一度ご相談下さい!
お住いについてのご相談・お見積り依頼等のお問い合わせはこちらから!【見積りまで無料】
とちのき塗装テックでは外壁塗装に関する無料見積・無料相談も受け付けております。
お電話・メール・LINE等からお問合せ下さい!
ブログ執筆者
株式会社とちのき塗装テック 営業アシスタント
田子綾乃
保有資格:外装劣化診断士、カラーコーディネータースタンダード
人気記事
塗装の日キャンペーン開催!
株式会社とちのき塗装テック プロタイムズ那須塩原店は、地域の...
塗装キャンペーン大好評につき延長!9/30まで特典継続
【大好評につき期間延長!】秋の屋根・外壁塗装祭🍁 那須塩原市...
那須塩原市では外壁塗装に助成金はでるの?(2025年版)
那須塩原市の外壁塗装の助成金情報に関して那須塩原市地域密着の...