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屋根塗装を自分で!メリット・デメリットや作業手順についての解説
2025年04月08日(火)
屋根塗装を自分で!初心者でもできるDIYガイド
屋根塗装を自分でやってみたいけれど、どう始めたらよいかわからない…という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、自分で屋根塗装を行う際の準備物や方法などを解説していきます。
さらに、注意点などもご紹介しますので、屋根塗装を自分で行う際の参考にしていただければ嬉しいです!
1. 屋根塗装を自分でやるメリット・デメリット
まずは、屋根塗装を自分で行うメリットとデメリットを考えていきましょう。
メリット
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コストの削減
自分で塗装することでかかる費用は塗料や道具のみであり、業者に依頼した場合にかかる人件費や諸経費を削減することができます。 -
達成感と満足感
自分で屋根をきれいに塗装できることは、非常に達成感があります。また、完成後の満足感は大きいです。 -
自分のペースで作業ができる
業者とのスケジュール調整が不要で、自分の都合に合わせて納得のいくまで丁寧に作業を進めることができます。 -
自由な色選びと仕上がり
自分で塗装することで、業者から提案されたものだけでなく、自分の好みに合わせて自由に塗料や色を選ぶことができます。
デメリット
-
高所作業に伴う危険性
屋根からの転落や落下など、重大な事故につながる可能性がるため、安全対策を万全に行う必要があります。 -
仕上がりの品質
塗装の技術や知識が無い場合、剥がれはムラなどといった仕上がりの品質が低下する可能性があります -
時間と労力
屋根の洗浄や下地処理、塗装等、屋根塗装の作業に多くの時間と労力がかかります。 -
屋根材の知識が必要
屋根材の種類によって、適切な塗料や塗装方法が異なるため、専門的な知識が必要です。間違った塗料で屋根塗装を行うと塗装の効果を発揮できない可能性があります。
以上のメリットとデメリットを比較検討し、ご自身の状況に合わせて屋根塗装を自分で行うか、業者に依頼するかを慎重に判断することが重要です。
2. 屋根塗装の準備
屋根塗装を始める前に、しっかりと準備を整えることが大切です。必要な道具や材料を確認し、作業に取り掛かりましょう。
-
必要な道具
- 高圧洗浄機(汚れや古い塗膜を取り除くため)
- 塗装用ローラーや刷毛
- 脚立または足場
- 塗料(下塗り用1種類、中塗り・上塗り用1種類の計2種類)
- マスキングテープ(塗装しない部分を保護)
- 防護具(手袋、マスク、保護メガネなど)
- ヘルメット
- 塗料のかき混ぜ棒やバケツ
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塗料の選び方
塗料は、屋根専用のもので、耐候性が高く紫外線や風雨に耐えるものを選ぶと良いでしょう。最近は下塗りが不要な上塗り用塗料も販売されていますが、耐久性を考慮して、下塗り塗料と中塗り・上塗り塗料の2種類を購入しましょう。
3. 屋根塗装の準備作業
屋根塗装をする前に、いくつかの準備作業を行う必要があります。
-
高圧洗浄で汚れを落とす
屋根に付着しているホコリや汚れ、古い塗装をしっかりと洗い流します。高圧洗浄機を使うと効率的に汚れを落とせます。しっかり乾燥させることも重要です。 -
損傷のチェックと補修
屋根にひび割れや欠けがある場合は、先に補修を行いましょう。補修剤を使って、補修箇所をきれいに整えます。 -
マスキング作業
塗料がついてはいけない部分(例えば、壁や窓の周り)には、マスキングテープなどの養生テープを使って保護します。
4. 屋根塗装の実際の作業
準備が整ったら、いよいよ塗装作業を始めます。以下の手順で進めましょう。
-
下塗り
塗料の中で、まず下塗りを行います。下塗りは、下地と塗料がしっかりと密着するために重要です。薄く均一に塗り、乾燥させます。 -
中塗り
下塗りが乾いたら、次に中塗りを行います。中塗りは、上塗りの機能を十分に発揮させるための下地を作り、塗膜に厚みを持たせることで耐久性を向上させます。 -
上塗り
中塗りが乾いたら、最後に上塗りを行います。塗りムラが無いように、重ね塗りを意識してみましょう。 -
乾燥時間を守る
塗装後は十分に乾燥させる時間を確保しましょう。乾燥が不十分だと、塗料が剥がれやすくなります。
5. 屋根塗装の注意点
屋根塗装を自分で行う際には、以下の点に注意が必要です。
-
安全第一
屋根の上で作業をするため、必ず安全な足場を確保しましょう。脚立の安定性や、落下防止用の道具をしっかり整えることが大切です。 -
天候のチェック
天候が安定している日に作業を行いましょう。風が強かったり、雨が降る可能性がある日は避けてください。 -
塗装の厚さに注意
塗料を厚塗りしすぎると、乾燥時間が長くなり、塗膜が剥がれる原因となります。適切な塗装量を守ることが重要です。
6. まとめ
屋根塗装を自分で行うことで、自由度が高まり、コストも抑えることができます。しかし、下地処理が不十分であったり、塗料の選定・塗り方等を間違ってしまったりすると、耐久性が低くなって早い時期に塗りなおす必要がでてくる恐れがあります。その場合は、かえってコストがかかってしまうため、屋根塗装を自分で行う際は、しっかりと計画を立て、必要な道具を整え、安全に作業を進めましょう。
もし不安な部分があれば、プロに相談することも検討してみてください。大切なお住いの屋根ですから、最適な方法を選んでください!
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