【矢板市】窯業系サイディングの劣化(小野崎)屋根塗装、外壁塗装とちのき塗装テック

スタッフブログ

2023年03月15日(水)

那須塩原市の屋根塗装・外壁塗装は(株)とちのき塗装テックへ！

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

創業94年のKPCグループ (株)とちのき塗装テック

プロタイムズ那須塩原店の小野崎です。

外壁にひび割れ！？　なんだか反って隙間が空いている？　外壁材の種類によって、劣化症状は異なります。屋根塗装・外壁塗装の際には、適切な診断が必要です。

那須塩原市、大田原市にお住まいの皆様、こんにちは！

さて、本日は那須塩原市、大田原市でも多く使わている建材、窯業系サイディングボードについてお話させてください。

窯業系サイディングボードは、内容成分の80％がセメント、残りの20％は繊維質・増量材等で構成された建材です。主成分がセメントになりますので、サイディングボード自体に防水性がありません。塗装による定期的なメンテナンスによって防水性を保ってあげる必要があります。

新築時の塗膜の防水性が切れてしまうと、さまざまな劣化が起こります。

【ボードの反り】

雨水の吸収・乾燥を繰り返すことで、少しずつボードが反ってしまいます。軽微は反りは、ビス補修等で直すことができますが、反りが大きくなると、割れてしまう場合等もあり、交換工事が必要になる場合もあります。

【ひび割れ・凍害】

サイディングボードが水を吸収し、冬場に外壁材内部でその水が凍ってしまうと、体積が膨張するため、ひび割れや凍害を引き起こします。とくに凍害は放置する時間が長くなると、塗装ができない状態となり、交換工事が必要になる場合もあります。

【カビ・苔の発生】

サイディングボードが湿気を含むと、カビ・苔が発生しやすくなります。カビ・苔といった菌類は根から根酸を排出します。一方、サイディングボードは主成分がセメントであるため、アルカリ性の建材です。根酸と外壁材の塩基が中和反応を起こすと、外壁が脆弱化してしまいます。

皆様のお住まいは大丈夫でしょうか？　該当する項目がありましたら、とちのき塗装テック/プロタイムズ那須塩原店へご連絡ください。

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