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【那須塩原市】ノンアスベストのスレート屋根(コロニアル)は塗装が出来ないかも!(遠藤)
2022年06月21日(火)
那須塩原市・大田原市・矢板市・那須町近辺のみなさん、こんにちは!
屋根の劣化を放置すると雨漏りの原因に!!
最近増えてきましたね。ノンアスベストのスレート瓦が!
この前、ノンアスベストのスレート瓦のお宅の診断に行った時のことです。
屋根に上がってみたら割れが酷く、層間剝離も見受けられたスレート瓦だったので、これは塗装できませんとお伝えしたところ、
「ハウスメーカーは塗装できると言ってたよ。保証付きで。」
とのこと。
本当ですか!?
その担当者はちゃんと勉強してるのでしょうか?!
保証がついてても結局、何年後かには剥がれて、何度保証で直してもきりがなく、最終的にカバー工法を提案されるんでしょう。
最初の塗装の費用がもったいない!最初からカバー工法にしていれば!
そんな結末が目に見えます。おそらくその方はハウスメーカーにお願いして塗装したのでしょうが、とても可哀そうに思えてなりません。
いろいろ調べて、業者の意見も参考にしつつ最終的にはご自身で決断するしかないんですよね。
例えばこちらのスレート瓦(コロニアル、カラーベスト)ですが、
ひび割れが起きています。表面の防水性が切れると寒割れと言って
スレート瓦の内部に浸み込んだ水が冬場、凍結して膨張した結果ひび割れが発生します。
これを放置すると雨漏りの原因となりますので要注意です。
こちらは基材が剥離しています。
こちらはノンアスベストのスレート瓦(コロニアル)で、特に2004年~2006年頃に製造されたものは層間剥離を引き起こす可能性が高いので、私共は塗装での提案は致しません。
塗装しても結局剥がれてしまうので保証工事で塗り直ししてもまた剥がれます。最終的には何度やっても同じで葺き替えや重ね葺きでないとダメですねという話になってしまいます。
屋根の葺き替えや重ね葺きは保証の対象外なのでまた高額なメンテナンス費用が掛かります。
これでは双方にメリットがありません。ですので診断調査の際にノンアスベストのスレート瓦でひび割れや剥離箇所が見受けられれば屋根のカバー工法(重ね葺き)をご提案させて頂いています。
スレート瓦の上にルーフィングシートをひきます。
こんな感じで重ね葺き(カバー工法)は完成です。
今回はスーパーガルテクト(IG工業)を使用しました。
断熱材が裏打ちされているので断熱効果や遮音性もありおススメです。
ぜひご検討ください。
アイジー工業HP
https://www.igkogyo.co.jp/
とちのき塗装テックは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
福島県郡山市に本社を置く創業92年のKPCグループ(郡山塗装)、として栃木県に誕生しました。地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
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