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鉄部塗装で重要なのは「下地処理」と「塗料選び」

那須塩原市、大田原市近郊にお住まいの皆様、こんにちは!

(株)とちのき塗装テック
プロタイムズ那須塩原店です。

今回は、住宅のメンテナンスで意外と見落とされやすい**「鉄部の塗装」**について、簡単にご説明します。

住宅には、ベランダの手すりや鉄骨階段、鉄柱、門扉など、さまざまな場所に鉄が使用されています。

鉄部は塗膜によって雨水や空気から守られていますが、築年数が経過すると紫外線や雨水などの影響で塗膜が劣化し、徐々に錆が発生することがあります。

一度錆が発生すると、そのまま放置することで徐々に範囲が広がってしまうため、早めのメンテナンスが大切です。

目次

  1. 鉄部に錆が発生する原因
  2. 鉄部塗装で重要な「下地処理」
  3. 錆がひどい場合はどうする?
  4. 錆止め塗料だけではなく上塗り材も重要
  5. 前回使用した塗料を記録しておく
  6. 鉄部の劣化は早めの点検がおすすめ

1. 鉄部に錆が発生する原因

鉄部の塗装が劣化すると、鉄の表面が雨水や空気に触れやすくなります。

特に、

「塗膜の剥がれ」

「塗膜の膨れ」

「ひび割れ」

「錆の発生」

などが見られる場合は注意が必要です。

錆を放置すると、表面だけではなく内部まで腐食が進行してしまう場合があります。

そのため、小さな錆を見つけた段階で点検することが、鉄部を長持ちさせるポイントです。

なお、鉄部周辺から雨水が入り込んでいる場合などは、塗装だけではなく防水施工が必要になるケースもあります。

2. 鉄部塗装で重要な「下地処理」

鉄部の塗装で特に重要なのが、塗料を塗る前の下地処理です。

鉄部の状態を確認し、

「錆がどの程度発生しているのか」

「既存塗膜がどの程度残っているのか」

「塗膜が浮いていないか」

などを確認したうえで、適切な下地処理方法を判断します。

状態によっては、サンダーなどの電動工具を使用して錆や旧塗膜を除去する「ケレン」を行います。

また、塗料をしっかり密着させるために、表面を適切に目粗しすることも重要です。

どれだけ高性能な塗料を使用しても、下地処理が不十分だと塗膜が早期に剥がれてしまう可能性があります。

鉄部塗装では、

「何を塗るか」だけではなく「塗る前に何をするか」

が非常に重要です。

※写真はアパートの階段裏面です。表面の防水が切れている為

裏面まで水が周り、錆の発生につながっております。

 

3. 錆がひどい場合はどうする?

錆がかなり進行している鉄部の場合、まず考えたいのが部材そのものの交換です。

腐食が進み、鉄部の強度に問題がある場合は、塗装だけで元の状態に戻すことはできません。

一方で、部材として使用できる状態であれば、適切な下地処理を行ったうえで塗装によるメンテナンスを行うことができます。

錆の状態によっては、下地処理後に錆転換剤や錆抑制剤などを使用してから錆止め塗料を施工する方法もあります。

ただし、使用する材料や施工方法は鉄部の状態によって異なるため、現地で状態を確認することが大切です。

4. 錆止め塗料だけではなく上塗り材も重要

鉄部を塗装する場合、

下地処理
↓
錆止め塗料
↓
上塗り塗料

というように、それぞれの工程に適した材料を選択する必要があります。

特に注意したいのが、上塗り材の選択です。

水性塗料にもさまざまな製品があり、すべての水性塗料が鉄部に使用できないというわけではありません。

しかし、鉄部に使用する場合は、その部材や既存塗膜との相性、メーカーが定める適用範囲などを確認したうえで、適切な仕様を選ぶことが重要です。

「鉄部だから何でも塗れる」というわけではありません。

施工する職人や業者に、

「この塗料は鉄部に適した仕様になっていますか?」

と確認してみるのも良いでしょう。

5. 前回使用した塗料を記録しておく

鉄部を再塗装する際には、前回どのような塗料が使用されていたのかを記録しておくこともおすすめです。

塗料の種類によっては、次に使用する塗料との相性に注意が必要な場合があります。

そのため、

「塗料の商品名」

「メーカー名」

「施工した時期」

などを記録しておくと、将来的に再塗装する際にも役立ちます。

塗装工事を行った際には、工事完了後に使用材料を記録しておくと安心です。

6. 鉄部の劣化は早めの点検がおすすめ

鉄部は、錆が発生してから時間が経つほど、補修の範囲が大きくなる可能性があります。

特に、

「錆が出てきた」

「塗膜が膨れている」

「塗膜が剥がれている」

「鉄部が以前よりボロボロしている」

といった症状がある場合は、一度専門業者に状態を確認してもらうことをおすすめします。

鉄部塗装は、単純に錆の上から塗料を塗れば良いというものではありません。

鉄部の状態を確認し、適切な下地処理を行い、その状態に合った錆止め材や上塗り材を選ぶこと。

これが鉄部を長持ちさせるための重要なポイントです。

ベランダや鉄骨階段、鉄柱などの錆が気になっている方は、早めに点検してみてはいかがでしょうか。

鉄部の状態確認や塗装について気になることがございましたら、お気軽にご相談ください!

(株)とちのき塗装テック
プロタイムズ那須塩原店

 

 

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ブログ執筆者

長谷川 崇の写真

株式会社とちのき塗装テック 店長

長谷川 崇

一級建築施工管理技士、一級土木施工管理技士、外装劣化診断士、カラーコーディネーター スタンダード

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