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外壁カバー工事はどんなときに適してる?

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栃木県那須塩原市の塗装会社 プロタイムズ那須塩原店

株式会社とちのき塗装テックの円谷です。

 

【外壁カバーはどんなときに適してる?】外壁塗装・張替えとの違いをプロが解説|那須塩原市・大田原市

「外壁が傷んできたけれど、塗装で直せるの?」

「外壁カバー工法って、どんな家に向いているの?」

「外壁塗装と張替え、カバー工法の違いがよく分からない……」

外壁のメンテナンスを検討されている方から、このようなご相談をいただくことがあります。

近年、那須塩原市や大田原市でも、外壁塗装だけではなく「外壁カバー工法」によるリフォームを行っている住宅を見かける機会が増えています。

外壁のリフォームには、

  • 外壁塗装
  • 外壁の部分補修
  • 外壁の張替え
  • 外壁カバー工法

など、さまざまな方法があります。

しかし、外壁の状態によっては「塗装ではなくカバー工法を選んだほうがよい」ケースもあります。

そこで今回は、外壁カバー工法がどんなときに適しているのかについて、那須塩原市・大田原市で外壁工事を行っているプロの視点から詳しく解説します。


外壁カバー工法とは?

まず、「外壁カバー工法」がどのような工事なのかを簡単にご説明します。

外壁カバー工法とは、現在の外壁をすべて撤去するのではなく、既存の外壁を残したまま、その上から新しい外壁材を重ねて施工する工法です。

既存外壁を解体・撤去する「張替え工事」とは違い、既存外壁を活かして施工することが大きな特徴です。

外壁カバー工法には、

  • 既存外壁の撤去費用を抑えやすい
  • 廃材が少なくなる
  • 外壁を新しくできる
  • 外壁の防水性・断熱性などの向上が期待できる

といったメリットがあります。

一方で、建物の重量が増えることや、既存外壁の状態によっては施工できない場合があるなど、注意点もあります。

そのため、「外壁が古くなったからカバー工法」という単純な判断はおすすめできません。

重要なのは、まず現在の外壁がどのような状態なのかを確認することです。


外壁カバー工法が適しているのはこんなケース

外壁カバー工法をご提案する代表的なケースをご紹介します。

① 窯業系サイディングが「直張り工法」で施工されている

窯業系サイディングの施工方法には、大きく分けて

「直張り工法」と「通気工法」

があります。

直張り工法は、下地にサイディングボードを直接張り付ける工法です。

一方、通気工法は、下地とサイディングの間に「通気胴縁」を設けることで、外壁内部に通気層を確保する構造になっています。

直張り工法

既存の外壁

下地

サイディング

という構造になるため、外壁内部に十分な通気層がありません。

一方、通気工法では、

既存の外壁

通気胴縁

サイディング

というように、通気層を確保します。


直張り外壁は「塗装すれば終わり」とは限りません

直張り工法のサイディングで特に注意したいのが、外壁内部の湿気や水分の問題です。

外壁内部に水分が入り込んだ場合、通気層がないことで水分が抜けにくくなる可能性があります。

その状態で塗装によって外壁表面を覆うと、既存外壁の状態によっては、塗膜の膨れや剥離などにつながるリスクがあります。

もちろん、直張り工法だから必ず塗装できない、必ず塗膜が剥がれるというわけではありません。

しかし、外壁の含水状態や劣化状況などを確認したうえで、慎重にメンテナンス方法を選ぶ必要があります。

そのため、直張り工法で施工された窯業系サイディングの場合、外壁の状態によっては塗装ではなく外壁カバー工法を選択肢として検討することがあります。


② 外壁にひび割れや凍害などの著しい劣化がある

外壁カバー工法を検討するもう一つの代表的なケースが、外壁そのものの劣化が著しい場合です。

例えば、

  • 外壁の大きなひび割れ
  • サイディングの欠損
  • 塗膜の大きな剥離
  • 外壁材の反り・浮き
  • 凍害による劣化
  • 外壁材の強度低下
  • 雨水の浸入による劣化

などです。

特に那須塩原市や大田原市など、冬場に気温が低くなる地域では、外壁内部に入り込んだ水分が凍結・融解を繰り返すことで、外壁材が劣化する「凍害」に注意が必要です。


凍害が進行した外壁は塗装だけでは改善できないことがあります

例えば、サイディング内部に水分が入り込み、凍結と融解を繰り返すことで外壁材そのものが劣化すると、

塗膜の剥離 → 外壁材の欠損 → 外壁材の強度低下

といった状態になることがあります。

このような状態で表面だけを塗装しても、傷んだ外壁材そのものが元の状態に戻るわけではありません。

劣化状況によっては補修後の塗装では十分な耐久性を確保できない場合もあります。

そのため、

「塗装で対応できる状態なのか」

それとも、

「外壁材そのものを交換・カバーする必要があるのか」

を見極めることが非常に重要です。


外壁カバー工法と外壁塗装・張替えの違い

外壁リフォームを検討する際には、カバー工法だけを見るのではなく、塗装や張替えとの違いを理解しておきましょう。

工法 特徴 向いているケース
外壁塗装 既存外壁を活かして塗り替える 外壁材の状態が比較的良好
外壁カバー工法 既存外壁を残して新しい外壁材を施工 塗装だけでは対応が難しい場合など
外壁張替え 既存外壁を撤去して新しい外壁材に交換 外壁材の劣化が著しい場合など

ただし、これはあくまで一般的な目安です。

同じ「ひび割れ」でも、ひび割れの大きさや場所、原因によって必要な工事は変わります。

だからこそ、外壁リフォームでは劣化症状だけを見て工事方法を決めるのではなく、劣化の原因まで確認することが大切です。


外壁カバー工法にはデメリットもあります

外壁カバー工法は非常に有効な選択肢ですが、メリットだけではありません。

例えば、

● 塗装より工事費用が高くなりやすい

新しい外壁材を施工するため、一般的には外壁塗装よりも費用が大きくなります。

● 建物の重量が増える

既存外壁を残して新しい外壁材を重ねるため、建物の重量が増加します。

そのため、建物の構造や既存外壁の状態を確認することが重要です。

● すべての住宅に施工できるわけではない

既存外壁の劣化状況や雨漏りの有無、下地の状態などによっては、カバー工法が適さない場合があります。

場合によっては既存外壁を撤去して張替えを行う必要があります。

● 下地の問題を確認せずに施工してはいけない

外壁カバー工法は既存外壁を残す工事だからこそ、施工前の調査が重要です。

既存外壁の内部や下地に問題がある場合、その状態を確認せずに上から新しい外壁材を施工すると、後々問題が発生する可能性があります。


「塗装」と「カバー工法」どちらを選べばいい?

ここが外壁リフォームで最も重要なポイントです。

結論から言えば、

外壁の状態を確認せずに、工事方法を決めることはできません。

例えば、外壁材そのものに大きな問題がなく、適切な補修を行えば塗装できる状態であれば、外壁塗装が適している可能性があります。

一方で、

  • 外壁材の劣化が著しい
  • 凍害が広範囲に発生している
  • サイディングの欠損が多い
  • 直張り工法で外壁の状態に不安がある
  • 塗装によるメンテナンスが適さない

といった場合には、外壁カバー工法や張替えを検討する必要があります。

つまり、

「安い工事を選ぶ」のではなく、「今の家に適した工事を選ぶ」

ことが大切です。


外壁リフォームは「家をあと何年使うか」も考えて選びましょう

外壁リフォームを行う際には、現在の予算だけでなく、これから何年この家に住むのかという視点も重要です。

例えば、

「あと10年程度住めればいい」

という場合と、

「子どもや孫の世代まで長く残したい」

という場合では、選択するメンテナンス方法が変わる可能性があります。

外壁塗装、外壁カバー工法、外壁張替え。

それぞれにメリット・デメリットがあり、費用も耐久性も異なります。

だからこそ、ご家族の今後のライフプランや予算も含めて、専門家と相談しながら決めることをおすすめします。


外壁カバー工法を検討するなら、まずは外壁診断から

外壁リフォームで最も避けたいのは、

「とりあえず塗装しておけば大丈夫だろう」

という判断です。

外壁の表面だけでは分からない劣化が隠れていることもあります。

とちのき塗装テック(プロタイムズ那須塩原店)では、外壁工事をご検討のお客様に対して、まず現在の外壁の状態を確認します。

外壁材の種類や施工方法、ひび割れ、浮き、反り、塗膜の状態、シーリング、凍害など、さまざまな項目を確認したうえで、

「塗装で対応できるのか」

「補修+塗装が適しているのか」

「外壁カバー工法を検討したほうがよいのか」

「張替えが必要なのか」

を判断していきます。


まとめ|外壁カバー工法は「外壁の状態」で判断することが大切

今回は、「外壁カバーはどんなときに適しているのか」についてご紹介しました。

外壁カバー工法が選択肢になる代表的なケースは、

  • 窯業系サイディングが直張り工法で施工されている
  • 外壁材の劣化が著しい
  • 凍害による塗膜剥離や欠損がある
  • ひび割れや反り・浮きなどが広範囲に発生している
  • 外壁塗装だけでは十分なメンテナンスが難しい

といった場合です。

ただし、「直張りだからカバー」「ひび割れがあるからカバー」という単純な判断はできません。

建物ごとに外壁の状態は異なるため、まずは専門家による外壁診断を受けることが重要です。

外壁塗装が適しているのにカバー工法を選べば、必要以上の費用がかかってしまう可能性があります。

逆に、本来カバー工法や張替えが必要な状態なのに塗装だけで済ませてしまえば、数年後に再び大きな修繕が必要になる可能性もあります。

大切なのは、「どの工事をするか」ではなく、「今の外壁にどの工事が必要なのか」を正しく判断することです。

那須塩原市・大田原市で外壁塗装、外壁張替え、外壁カバー工法などの外壁リフォームをご検討中の方は、ぜひ一度、現在のお家の状態を確認してみてください。

外壁のことで気になる症状がございましたら、とちのき塗装テック(プロタイムズ那須塩原店)までお気軽にご相談ください。

「塗装で大丈夫なのか?」

「カバー工法が必要なのか?」

「張替えまで必要なのか?」

など、お住まいの状態に合わせて適切なメンテナンス方法をご提案いたします。

 

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