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那須塩原市・大田原市で多いスレート屋根の劣化症状とは?塗装できる屋根・できない屋根を解説
2026年08月31日(月)
こんにちは!
株式会社とちのき塗装テック
プロタイムズ那須塩原店です。
「屋根が色あせてきたけど、塗装したほうがいい?」
「屋根にコケが生えているけど大丈夫?」
「スレート屋根なら、どんな状態でも塗装できるの?」
このようなご相談をいただくことがあります。
現在、多くの住宅で使用されている**スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)**は、軽量で施工しやすい一方、紫外線や雨、凍結などによって少しずつ劣化していきます。
特に那須塩原市や大田原市周辺では、夏場の強い紫外線に加え、冬場の冷え込みや凍結融解の影響も受けるため、屋根の状態を定期的に確認することが大切です。
今回は、スレート屋根に起こりやすい劣化症状と、塗装で対応できるケース、塗装以外の工事が必要になるケースについて詳しく解説します。
目次
- スレート屋根とは?
- スレート屋根はなぜ劣化する?
- スレート屋根に起こりやすい4つの劣化症状
- 色あせ・塗膜の劣化
- コケ・カビの発生
- スレートの反り
- スレートのひび割れ・欠損
- ノンアスベスト屋根は注意が必要?
- スレート屋根は塗装すれば大丈夫?
- まとめ
1. スレート屋根とは?
スレート屋根とは、セメントを主成分とした薄い板状の屋根材です。
「カラーベスト」や「コロニアル」という名称で呼ばれることもあります。
薄くて軽量なため、住宅の屋根材として広く普及しました。
ただし、スレート屋根は長期間使用していると、表面の塗膜が紫外線や雨などによって徐々に劣化します。
塗膜が劣化すると、屋根材が水分を吸収しやすくなり、さまざまな劣化症状につながります。
そのため、屋根材そのものだけではなく、表面の状態を確認することが重要です。
2. スレート屋根はなぜ劣化する?
屋根は住宅の中でも特に過酷な環境にさらされています。
強い紫外線を浴び、雨や風を受け、夏と冬では大きな温度差があります。
さらに那須塩原市周辺では、冬場の冷え込みによって屋根材に含まれた水分が凍結と融解を繰り返すことがあります。
こうした環境が長年続くことで、塗膜の劣化だけでなく、スレート自体のひび割れや反りなどにつながる場合があります。

3. スレート屋根に起こりやすい4つの劣化症状
代表的な劣化症状には、次のようなものがあります。
色あせ・塗膜の劣化
コケ・カビの発生
スレートの反り
ひび割れ・欠損

これらは単独で発生することもあれば、複数の症状が同時に見られることもあります。
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
4. 色あせ・塗膜の劣化
しかし、年月が経過すると紫外線などの影響によって塗膜が徐々に劣化します。
屋根の色が新築時と比べて明らかに薄くなっている場合は、塗膜の劣化が進んでいる可能性があります。
ただし、色あせだけで「すぐに塗装が必要」と判断することはできません。
実際の屋根材の状態を確認することが大切です。

※スレート瓦の防水テストをしている写真。瓦に水が
染み込んでいる状態(防水性が低下しているサイン)
5. コケ・カビの発生
特に日当たりが悪く、雨水が乾きにくい場所では発生しやすくなります。
コケが発生しているからといって、必ずしも屋根材そのものが深刻な状態とは限りません。
しかし、長期間コケが繁殖している屋根では、塗膜の劣化や屋根材の吸水が進んでいる可能性があります。
そのため、コケを単なる美観上の問題として考えるのではなく、屋根の状態を確認するきっかけとして考えることが大切です。
6. スレートの反り
スレート屋根では、経年劣化によって屋根材の端部が反ってくることがあります。
水分を吸収して乾燥することを繰り返すことで、屋根材の変形につながる場合があります。
反りが軽度であれば、状態を確認したうえで塗装によるメンテナンスを検討できるケースもあります。
ただし、塗装は一度発生した反りを元の状態に戻す工事ではありません。
反りが大きく進行している場合は、塗装以外のメンテナンスが必要になることがあります。
「屋根が少し波打っているように見える」という場合は、一度専門業者に確認してもらうことをおすすめします。
7. スレートのひび割れ・欠損
スレート屋根で特に注意したいのが、ひび割れや欠損です。
小さなひび割れであれば、補修してから塗装できる場合があります。
しかし、屋根全体にひび割れが多く発生している場合や、屋根材そのものの劣化が著しい場合は、塗装だけでは十分なメンテナンスにならない可能性があります。
その場合は、
屋根のカバー工法
屋根の葺き替え
などを検討することになります。
ここで重要なのは、「スレート屋根だから塗装できる」と決めつけないことです。
同じスレート屋根でも、築年数や製品、劣化状況によって適切なメンテナンス方法は変わります。


8. ノンアスベスト屋根は注意が必要?
2004年以前後の住宅で使用された一部のスレート屋根には、アスベストを使用しない代替製品が登場しました。
これらは一般的に「ノンアスベスト屋根」と呼ばれています。
ただし、「ノンアスベストだから必ず劣化する」というわけではありません。
製品によって耐久性や劣化の傾向が異なるため、築年数だけで判断するのではなく、実際の屋根材の状態を確認する必要があります。
特に古い住宅の場合は、屋根材の種類を確認したうえで、塗装が適しているのか、カバー工法や葺き替えを検討すべきなのかを判断することが重要です。
また、既存屋根にアスベストが含まれている可能性がある場合は、屋根材をむやみに割ったり削ったりせず、専門業者に確認してもらうことが大切です。
9. スレート屋根は塗装すれば大丈夫?
結論からいうと、屋根の状態によります。
スレート屋根の劣化が比較的軽く、屋根材自体の健全性が保たれている場合は、塗装によるメンテナンスが選択肢になります。
一方で、
ひび割れが広範囲に発生している
屋根材の欠損が多い
大きな反りや変形がある
屋根材自体の劣化が著しい
といった場合は、塗装だけでは十分な対応ができない可能性があります。
だからこそ、屋根塗装では「何年経ったから塗装」ではなく、実際の屋根の状態を確認して工事方法を判断することが重要です。
10. まとめ
スレート屋根は軽量で扱いやすく、多くの住宅に使用されてきた屋根材です。
しかし、長年紫外線や雨、風、温度変化などにさらされることで、少しずつ劣化していきます。
特に、
色あせ
コケ・カビ
反り
ひび割れ
などが見られる場合は、一度屋根の状態を確認してみましょう。
そして重要なのは、劣化症状があるからといって、必ずしも屋根塗装が最適とは限らないということです。
屋根材の種類や築年数、劣化状態によって、塗装、部分補修、カバー工法、葺き替えなど、適切なメンテナンス方法は変わります。
「うちの屋根は塗装できる?」
「スレート屋根がかなり古いけど大丈夫?」
「コケやひび割れがあるけど、どの工事が必要?」
このような疑問がありましたら、まずは屋根の状態を確認することをおすすめします。
那須塩原市、大田原市、矢板市、那須町、塩谷町周辺で屋根塗装・外壁塗装・屋根のメンテナンスをご検討の方は、プロタイムズ那須塩原店までお気軽にご相談ください
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ブログ執筆者

株式会社とちのき塗装テック 店長
長谷川 崇
一級建築施工管理技士、一級土木施工管理技士、外装劣化診断士、カラーコーディネーター スタンダード
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