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スレート屋根の塗装で住まいを守る!費用相場・塗料選びの完全ガイド
2025年04月01日(火)
「厳しい冬や夏の暑さで、屋根の傷みが気になる…」「スレート屋根のメンテナンスって何をすればいいの?」
皆様、こんにちは!那須塩原店の坪山です。今回は、皆様の大切な住まいを長持ちさせるために重要な「スレート屋根の塗装」について、詳しく解説していきます。
昨今、四季の変化が大きく、特に冬の寒さや積雪、夏の強い日差しは屋根に大きな負担をかけます。スレート屋根は、比較的軽量でデザイン性にも優れていますが、適切なメンテナンスを怠ると、劣化が進みやすく、雨漏りなどの深刻なトラブルにつながる可能性があります。
ここでは、昨今の気候特性を踏まえ、スレート屋根の塗装が必要な理由、適切な時期、費用相場、塗料の選び方、DIYの注意点、皆様が安心して屋根のメンテナンスを行えるよう、具体的な情報をお届けします。ぜひ最後までお読みください。
なぜスレート屋根塗装が必要なのか?
スレート屋根の塗装は単なる美観維持以上の重要な意味を持ちます。
- 厳しい気候からの保護: 冬には厳しい寒さや積雪に見舞われ、夏には強い日差しが照りつけます。これらの気候条件は、スレート屋根の塗膜を劣化させ、防水性を低下させる大きな要因となります。塗装によって形成される新たな塗膜は、これらの自然の力から屋根材を守るバリアとなります。
- 雨水の浸入防止: 塗膜の劣化は、スレート材への雨水の浸入を許してしまいます。特に、雪解け水が屋根に長時間滞留しやすい地域では、水の浸入は凍害を引き起こし、スレートのひび割れや剥がれを加速させる可能性があります。塗装による防水性の回復は、これらのリスクを軽減します。
- コケ・藻の抑制: 湿気が多い時期には、スレート屋根にコケや藻が発生しやすくなります。これらは美観を損なうだけでなく、水分を保持することでスレート材の劣化を促進します。防藻・防カビ効果のある塗料を選ぶことで、これらの発生を抑制することができます。
- 建物の寿命維持: 屋根の劣化を放置すると、下地である野地板や構造材まで腐食が進み、大規模な修繕が必要になることがあります。適切な時期に塗装を行うことで、建物の寿命を長く保つことができます。
スレート屋根塗装の適切な時期
スレート屋根の塗装時期の目安は、一般的に築7~10年と言われています。しかし、昨今の気候条件を考慮すると、より早めの点検とメンテナンスが推奨されます。
以下の症状が見られた場合は、塗装を検討するサインです。
- 色褪せの進行: 屋根の色が以前と比べて明らかに薄くなってきた。強い紫外線は塗料の劣化を早める可能性があります。
- コケや藻の広範囲な発生: 特に日当たりの悪い北側の屋根に多く見られます。放置するとスレートの劣化を進行させます。
- ひび割れや欠けの発見: 冬の凍害や夏の熱膨張などにより、スレート材に損傷が見られることがあります。
- 雨漏りの兆候: 天井にシミができたり、雨音が以前より大きく聞こえるようになった場合は、早急な対応が必要です。
ご自身で判断が難しい場合は、私たちへご連絡ください。プロの目で屋根の状態をチェックさせていただきます。
スレート屋根塗装の工程:気候に対応した丁寧な施工
スレート屋根の塗装は、以下の基本的な工程で行われます。お住まいの地域の気候特性を考慮し、各工程を丁寧に行うことが、長持ちする塗装を実現するために重要です。
- 足場設置: 安全な作業を行うために、足場をしっかりと組み立てます。特に積雪が多い地域では、足場の強度も重要になります。
- 高圧洗浄: 屋根に付着した汚れ、コケ、藻、古い塗膜などを高圧洗浄で徹底的に洗い落とします。那須塩原の冬の間に付着した雪解けによる汚れなども丁寧に除去します。
- 下地処理: スレート材のひび割れや欠けを補修し、棟板金などの金属部分のサビを落とします(ケレン作業)。必要に応じて、シーリング処理なども行います。
- 縁切り(タスペーサー設置): スレート瓦と瓦の間に適切な隙間を作るための作業です。タスペーサーという部材を設置することで、雨水の排出をスムーズにし、内部への水の浸入を防ぎます。積雪地域では、特に重要な工程となります。
- 下塗り: 下地と塗料の密着性を高めるための下塗り材を塗布します。
- 中塗り: 耐久性や防水性など、塗料本来の性能を発揮させるための中塗りを行います。
- 上塗り: 仕上げとなる塗料を塗布し、美観を高めます。
最適なスレート屋根塗料の選び方
塗料の種類によって、耐久性、耐候性、機能性、費用などが異なります。那須塩原市の気候条件を考慮し、最適な塗料を選ぶことが重要です。
- シリコン塗料: 耐候性、耐久性、防汚性に優れており、那須塩原の厳しい気候にも比較的強く、コストパフォーマンスも高いため、多くの方に選ばれています。
- フッ素塗料: 非常に高い耐候性と耐久性を持ち、長期間にわたって美しい状態を保ちます。初期費用は高めですが、長期的なメンテナンスサイクルを考えると経済的な選択肢となる場合もあります。
- 遮熱塗料: 夏の強い日差しによる屋根の温度上昇を抑え、室内の温度上昇を軽減する効果が期待できます。夏の暑さ対策として有効です。
- 高耐久性塗料: 近年では、シリコン塗料よりもさらに耐久性の高い塗料のフッ素塗料や無機塗料も開発されています。長期的なメンテナンスを考慮する方におすすめです。
- 防藻・防カビ塗料: 湿気の多い時期や日当たりの悪い場所に有効です。コケや藻の発生を抑制し、屋根材の劣化を防ぎます。
塗料を選ぶ際には、ご希望に合わせて予算、耐候年数などを考慮して、最適な塗料を提案させていただきます。
スレート屋根塗装の費用相場
スレート屋根の塗装費用は、屋根の面積、塗料の種類によって異なります。
- 一般的な住宅(30坪程度): 約60万円~130万円程度
この費用には、足場設置費用、高圧洗浄費用、下地処理費用、塗料代、施工費用などが含まれます。
費用を抑えるためのポイント
- 塗料の種類によって費用が大きく異なるため、予算と希望する耐用年数を考慮して選ぶ。
- 早期にメンテナンスを行うことで、大規模な修繕を避けることができ、結果的に費用を抑えられる場合があります。
悪徳業者に注意!
複数の業者に見積もりを依頼した際、極端に安い見積もりには注意が必要です。手抜き工事や粗悪な塗料の使用など、後々トラブルに繋がる可能性があります。見積もりの内容をしっかりと確認し、どんな塗料を使うのか等明記している業者を選ぶことが重要です。
DIYでのスレート屋根塗装は危険!
DIYで屋根塗装を行うことは、費用を抑えられる可能性がある一方で、非常に危険な作業であり、おすすめできません。
- 高所作業の危険性: 屋根からの転落事故は重大な怪我につながります。屋根にコケ等が生えている場合等、滑りやすくなっている可能性もあり、非常に危険です。
- 専門知識と技術の不足: 適切な下地処理、塗料の選定、正しい塗装方法など、専門的な知識と技術が必要です。素人が行うと、塗料の剥がれや早期の劣化につながる可能性があります。
- 気象条件への対応:DIY中に雨が降ったり、強風が吹いたりする可能性もあり、作業の中断や塗料の品質低下につながることがあります。
- 近隣への配慮: 塗料の飛散などにより、近隣住民に迷惑をかける可能性があります。
安全面と品質面を考慮すると、スレート屋根の塗装は専門業者に依頼することが最も賢明な判断と言えるでしょう。
まとめ:住まいを守るために、適切なスレート屋根塗装を
今回は、スレート屋根の塗装について詳しく解説しました。昨今の厳しい気候 から住まいを守るためには、定期的な点検と適切な時期の塗装が不可欠です。
- スレート屋根は定期的な塗装で防水性を維持し、建物の寿命を延ばすことができます。
- 早めの点検とメンテナンスを心がけましょう。
- 塗料選びは専門業者と相談し、地域の気候に合った最適な塗料を選びましょう。
- DIYでの屋根塗装は非常に危険なため、専門業者に依頼しましょう。
この記事が、皆様が安心して屋根のメンテナンスを行い、快適な住まいを維持するための一助となれば幸いです。
もし、ご自身の屋根の状態について気になることや、さらに詳しく知りたいことがございましたら、お気軽に私たちにご相談ください。
皆様の住まいが、いつまでも美しく、そして安全でありますように。
ブログ執筆者
株式会社とちのき塗装テック 営業/施工管理
坪山 雅明
二級施工管理技士補、外装劣化診断士
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