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外壁塗装の色あせについて(田子)
2023年03月30日(木)
那須塩原市の屋根塗装・外壁塗装はプロタイムズ那須塩原店へ!
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
栃木県那須塩原市の塗装会社 プロタイムズ那須塩原店
株式会社とちのき塗装テックの田子です。
本日は、外壁の色あせについてお話させていただきます!
家を建ててから5年・10年経ち、屋根や外壁の色あせが気になってくる方も多いのではないでしょうか。
「色あせ」はお住まいの外観が損なわれるだけでなく、お住まいが劣化してきているサインです。
そのため、色あせが気になり始めたら屋根塗装・外壁塗装を検討していただくことをお勧めします。
色あせは放置していてもいいの?
最初に述べた通り、色あせは、ただ見た目が悪くなるだけではありません。
色あせが生じているということは、塗料を塗ることによってできる「塗膜」が劣化し、塗膜が持つ機能が低下しているということが分かります。
塗膜が持つ機能には「防水性」もあります。塗膜が劣化し、防水性が低下している状態が長く続くと、ひび割れといった更なる劣化につながります。ひび割れによって塗膜の内側にも水が侵入し、塗膜剥離が生じる可能性もあります。
外壁の素材によっても異なりますが、サイディング外壁の場合は素材が防水性をもたないため、塗膜の防水性が切れてしまうと、どんどん劣化が進行してしまいます。
塗膜の防水性が低下していることが分かるサインは、色あせの他にもあります。
手に粉が付く(チョーキング現象)
上の写真のように外壁を軽く手でこすると、白い粉が付くことがありますが、これをチョーキング現象と言います。
この現象は、塗膜が劣化することによって塗料に含まれる顔料が表面に出てくることで生じます。
色あせが生じ、放置しているとこのようなチョーキング現象がみられることが多くあります。
水を弾かない
防水性がある場合は、屋根や外壁に水がかかると、水が弾かれて玉のように表面を転がっていきます。
しかし上の写真のように、水を吹きかけても弾かずにジワジワと染み込んでしまう場合は、防水性が低下していることを表しています。
以上のような症状がみられた際も、屋根塗装・外壁塗装を検討する良いタイミングだと思います。
色あせはなぜ起こる?
色あせが起きる原因として、代表的なものは「紫外線」です。
紫外線を浴び続けていると、塗料に含まれる顔料の原子同士の結びつきが壊されてしまい、色あせが生じます。
そのため、日光が当たりやすい南側の外壁は、北側の外壁よりも色あせしやすいです。
色あせの解消方法は?
色あせした建物のメンテナンスとして効果的なものは、屋根塗装・外壁塗装です。
外壁塗装をすることによって新しい塗膜がつくられ、色あせを改善することが出来ます。
また、外壁塗装をする際に耐久年数が高い塗料を選ぶことによって、すぐに色あせるということを防げます。
しかし、耐久年数が高いほど値段が高くなる場合が多いため、金額やライフプランに合った塗料を選んでいただくことをお勧めします。
まとめ
色あせは劣化しているサインであり、放置しておくと建物全体の劣化が進行してしまう恐れがあります。
色あせが気になった場合は、屋根塗装・外壁塗装を検討してみてください!
「色あせが気になって、そろそろ外壁塗装をしたい!」「色あせに強い塗料は?」など、外壁塗装について気になること・ご相談等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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